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オリジナルハンドル その2 製作風景

前回につづき、ハンドルのオーダーメードについてです。
ワンオフハンドルを実際どのように製作しているのか簡単に説明しますと、
ライトサイクルでは、機械式と手動式のおもに2種類のベンダー(曲げ機)を使い分けて
製作しています。
使用するパイプの素材や肉厚、ハンドルの形状によってそれぞれ向き、不向きがあるためです。

ちなみに鉄パイプの素材はメッキをかける場合は、機械構造用鋼管STKM13Aという強度に
優れたシームレスパイプを使用しますが、同じく強度のある肉厚ステンレスの化粧管でバフ磨き
仕上げにする場合もあります。

              

油圧制御の機械式        手動式のベンダー。      パイプを曲げるための
ベンダーです。                             ジグです。

                 
最後の曲げ行程。     このハンドルの場合          メッキをかけて完成です。
               上の曲げと下の曲げを
               異なる曲げ半径のジグで
               製作することで、味を出して
               います。


次回は実際に当店で製作したワンオフハンドルのサンプル画像などご紹介したいと思いますので
よかったらまた見てください!

コメント (2)

kamakura:

むむむ、ここまで気合い入れてハンドル作製しているところ見せられると興味を通り越してお願いしたくなってきますね しかしながらドラッグバーなんで・・・室さんヒトクセあるドラッグバーなんていかがでしょうか アイデア下さい(笑)

ムロガ:

一癖あるドラッグバーですか。
ぜひご相談ください!

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2007年04月16日 22:54に投稿されたエントリーのページです。

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